【志村動物園】人間に近い動物「ボノボ」とは?|7月14日|日テレ

      2019/07/31

人間にもっとも近い動物はチンパンジーかゴリラと言われていましたが、最近ではさらに近い動物がいるのがわかっています。
それがボノボという動物です。
今日放送の「志村動物園」で登場しますが、どんな動物か気になったので調べてみました。

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ボノボってどんな動物?


旧名:ピグミーチンパンジー
寿命:約40年
生息地:アフリカ・コンゴ中西部
体高:120cm
体長:70~83cm
体重:30~60kg

生息地がコンゴ中西部という限られた地域であるほか、食用に刈られていたこともあり野生のボノボは数を減らしつつあります。
チンパンジーやゴリラと比較すると体が小さめです。
しかし、他の種に比べて直立二足歩行を得意とし、言語能力も有しています。

あるプロジェクトでカンジとパンバニーシャという2頭のボノボに言葉を教えるプロジェクトを進めた結果、英語を理解できたことが確認出来ています。
ほかにもパックマンのルールを把握して遊んだり、特殊なキーボードを使い、人間とコミュニケーションを取れることが分かっています。
英語が理解できてる時点でなまじの人間より頭良かったりしてw

それ以外の特徴では非好戦的で力比べや威嚇といった行動がありません。
メス優位の社会性でオスはメスの後ろをついて歩くなど独自の進化を遂げています。

ボノボは絶滅危惧種?

1980年代には10万頭いたとされるボノボですが、現在では1万頭以下にまで減っています。
現象の原因は森林伐採、狩猟、内戦などです。

特に森林伐採の影響が大きいようでこのままいくと野生のボノボは絶滅すると言われています。
このためボノボの保護活動も行われています。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ボノボは他者に配慮できる動物というのがわかります。
人間も他人に配慮することができますが、この原因のヒントがボノボにあるのかもしれません。

今回はここまでにします。
ありがとうございました♪

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