【ジョブチューン】あご持ち上げ体操のやり方|2月24日|TBS
2019/08/12
今日放送の「ジョブチューン」ではあご持ち上げ運動が特集されます。
これは肺炎の原因になる誤嚥性肺炎を防ぐため、喉を鍛えるものです。
今回はあご持ち上げ体操のやり方についてまとめてみました。
あご持ち上げ体操のやり方
- 下あごに両手の親指をつける(両手の親指以外は握った状態)
- あごを下に引きつつ、両手の親指であごを押し返す
- 2の状態を維持しながら、口を横に広げ、5秒間「いーっ」と声を出し続ける
これを食前に10回ずつ行えばOK。
飲み込み力のチェック法
あご持ち上げ体操の前に今の飲み込み力をチェックしておきましょう。
下記5つの項目のうち、2つ以上あてはまると飲み込み力が低下しています。
- ペットボトル飲料を上を向いて飲むとよくむせる
- 声をかけたのに無視されることが多い
- 歩くスピードが遅くなった
- 大きめの錠剤が飲みにくく感じる
- 食後すぐにガラガラ声になることがある
のど仏が下がっているかどうかも重要なチェックポイントになります。
理想の位置は首の中央より上。
のど仏が下がっていたら、のど仏を支える筋肉が衰えているということになります。
さらに、飲み込んだ時にのど仏が2cm以上動くかもチェックすると○。
のど仏が見つけづらい場合は、喉に指を当てながら「いー」と声をだし音程を変えてみましょう。
動いた突起がのど仏になります。
この方法でもわからないときは、つばを飲み込んだ時に2~3cm移動する部分がのど仏になります。