中村アンの歯の値段は？

2018/01/28 2019/08/12

前回の記事で中村アンの歯はセラミックだということがわかりました。
今回はセラミック治療にかかる値段について調べてみました。

セラミックの種類

セラミックと一言でいっても、種類が色々あり、性質や値段が異なります。
また、セラミックは基本的に保険が効かず、自費治療になります。

外側はオールセラミックスクラウン、内側はジルコニアで作られているジルコニアセラミッククラウン。
クラウンの中でもっとも美しいといわれており、従来のセラミッククラウンを上回る強度が特徴です。

美しさだけでなく、しなやかさと強度があり、歯を削る面積を最小限にできる
また、強度があるため奥歯にも使用できる

強度が強いため、複雑な形には加工しにくい

クラウン：約10～20万円 /1本
インレー：約4~6万円

※クラウンは、歯を人工の素材ですっぽりと覆って修復する方法で、いわゆる被せ物。
神経のない歯にはコアという土台を根に差し込むことから、差し歯とも呼ばれる。

※インレーとは、虫歯などで削った歯を元の形に修復するための、人工の詰め物のこと。

メタルセラミックとはセラミックの内側に金属を焼き付けたものです。中が金属なので透明度は低くなります。
したがって、審美性はセラミッククラウンに劣りますが、通常の生活で目立つといったことはありません。

丈夫で、強度が求められる奥歯などで重宝する
値段も安く、経済的な負担が少ない

金属を使用するため、歯と歯茎の境が黒く変色してしまうケースや金属アレルギーを発症する恐れがある

クラウン：8～15万円
インレー：なし

e.maxとは、二ケイ酸リチウムガラス含有セラミックのことで、2009年に発表された比較的新しい素材です。
耐久性がありますが、加工もしやすく自然な美しさがあり人気があります。

耐久性がありますが硬すぎない素材であり、自分の歯を傷つける心配がない
また、疲労に耐える力が強く、スポーツをされている方や力仕事をする方に向いている

複雑な着色は難しく、着色しても経年劣化は避けられない

クラウン：6万円～10万円/1本
インレー：4万円～5万円/1本

透明感のある白は本物の歯のように美しく、審美性を求める人に人気です。

金属アレルギーの心配がなく、複雑な着色にも応えられる
歯肉が変色しない

費用が高額
陶器であり強度は低いため、奥歯には不向きなほか、歯ぎしりのクセがある人はマウスピースで保護する必要がある

クラウン：8万円～15万円/1本
インレー：3万円～5万円/1本

中村アンの職業はモデルのため、審美性を重視してオールセラミックを採用していると考えられます。
オールセラミックは奥歯には向かないため、それ以外の歯を差し歯にしたとすると以下の金額がかかります。

片方の場合：8万～15万×10本＝80万～150万
両方の場合：160万～300万

※親知らずはないものとし、左右の奥歯4本を除いて計算

いかがだったでしょうか？
自らのコンプレックスを解消するためとはいえ、最低80万を支払うとは勇気がいると思います。
少なくとも自分なら払える自信はありません。
中村アンは実家が裕福なのか、それとも元々お金持ちだったのでしょうか？

今回はここまでにします。
ありがとうございました♪