【クロ現】唐澤貴洋って誰?|11月13日|NHK

      2019/08/12

今日放送の「クローズアップ現代」で唐澤貴洋という弁護士が登場しました。
彼はネットで話題の弁護士です。
どういう理由で話題になったのか調べてみました。

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唐澤貴洋プロフィール


生年月日:1978年1月4日生まれ
出生地:東京都港区
最終学歴:早稲田大学法科大学院
職業:弁護士(第一東京弁護士会に所属)
勤務先:法律事務所クロス

【第1段階】:唐澤弁護士がネット掲示板ユーザーに発見され、馬鹿にされる

①ネット掲示板・2ちゃんねるの「なんでも実況J板(なんJ)」に、「八神太一」と名乗るコテハンが長年、荒らしを行う。

②そんなある日、掲示板上で煽られた彼は、自分の合格した大学の合格証を自らネット上に公開していしまい、個人情報が次々と特定
(以下、この青年をH君と呼ぶ)

③H君が「ネットの誹謗中傷対策に詳しい」と称する弁護士唐澤貴洋に依頼し、法的措置をちらつかせ鎮火を試みる

④まさかの弁護士の登場に、H君の本名などを書き込んでいた多くの掲示板ユーザーは震え上がることに
(この時、H君に対する反感はさらに高まったものの、唐澤弁護士を攻撃する者はほぼ皆無で、同情の声や仕事を真摯にこなし立派という声もあった)

⑤唐澤弁護士の職務上の不手際や、非常識な言動が続々と発見されるにつれ、次第に彼の弁護士としての能力や人間性に疑問符がつくように

⑥唐澤弁護士のとった法的措置(IP開示請求)には実際にはほとんど意味がなく、こけおどしにすぎない、という見解がユーザー間で多数を占めるようになる

⑦その結果、掲示板上には唐澤弁護士を小馬鹿にする書き込みや、唐澤貴洋を「無能弁護士」などと評価する書き込みが次第に目立つようになっていった

【第2段階】:唐澤弁護士は火に油を注ぎ、ますます馬鹿にされる

①プライドを大いに傷つけられた唐澤貴洋弁護士は、掲示板ユーザーからの悪口や茶化し、さらには純粋な批判にさえ、いちいち過剰反応してしまう
(特に、自らに対する書き込み239件に片っ端から法的措置(IP開示請求)をとったことが有名。中には擁護の意見も含まれており、掲示板ユーザーの心証を悪化させてしまう)

②Twitterでポエムを披露したことや、Facebookで演説を始めたことなどは「奇行」として掲示板で面白がられ、ふざけて真似された

③茶化せば茶化すほど面白い反応が返ってきたことで、掲示板ユーザーの間でチキンレースが始まり、しまいには唐澤弁護士への殺害予告をする者まで現れる

この頃には、騒動の発端であるH君もさすがに沈黙を保っていました。
しかし、唐澤弁護士がいつまでも「面白い反応」を続けたせいで騒動は鎮火することなく、H君への誹謗中傷・嫌がらせも止むことなく延々と続いてしまったのでした。

唐澤弁護士はインターネット上の誹謗中傷を解決するどころか、唐澤弁護士のせいで炎上規模が拡大し、騒動が長期化している、とも揶揄されています。
この頃には唐澤弁護士の弁護活動の実態についての情報が集まり始め、唐澤弁護士は「悪徳弁護士」であると評価する意見も増え始めてきました。

【第3段階】:騒動が「ネット上の面白いコンテンツ」と化し、ひとり歩きし始める

①騒動が長期化した結果、唐澤貴洋弁護士とH君は、「2ちゃんねる」だけでなく「Twitter」や「ニコニコ動画」など、ネット上の他のコミュニティでも次第に知名度を上げていく

②当初の掲示板ユーザーだけでなく、「この騒動を面白がり、他のサイトから集まってきたネットユーザー」が次々に騒動に仲間入りし、新しい茶化し・嫌がらせが考案され、実行に移されるようになる

③訴求力のあるコンテンツは騒動をさらに広め、ネットユーザーをさらに呼び寄せる流れができてしまい、自給自足の状態が完成

ここまで膨れ上がると、もはや誰にも鎮火できません。
H君と唐澤弁護士への茶化し・いじり・嫌がらせは「不謹慎で面白いネットコンテンツ」の一種と化してしまったのです。

唐澤貴洋が尊師と呼ばれる理由

尊師とはオウム真理教が最高の階級=麻原彰晃を指す言葉として使っていました。
この炎上騒動と同じ時期になんJでNHKスペシャル 未解決事件File.02 オウム真理教が話題になったことが理由で、いつしか唐澤貴洋の愛称?として定着しました。

現在は麻原彰晃を旧尊師、唐澤貴洋を現尊師として区別しているのだとか。
新尊師でない理由は唐澤貴洋の他に唐澤新という弁護士がいることがわかったためです。

まとめ

・唐澤貴洋にスルースキルが無さすぎたことが原因
・唐澤貴洋が尊師と呼ばれる理由はオウム真理教が元ネタ
・醜態を晒したにも拘わらず、テレビ出演したことにネット上では疑問の声も上がっている

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