【初耳学】女性プロオートレーサー、佐藤摩弥|2月25日|MBS

      2019/08/12

2月25日放送の「初耳学」で44年ぶりに誕生したある職業の女性プロが特集されます。
その職業は女性の割合が全体のわずか2%という、圧倒的男性社会です。
どんな職業で誰がなったのか気になったので、調べてみました。

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女性プロオートレーサーの佐藤摩弥とは?




名前:佐藤摩弥(さとう まや)
生年月日:1992年5月16日生まれ(25歳)
出身地:埼玉県さいたま市出身
身長/体重:151.3cm/49.5kg
血液型:B型

5歳のころからモトクロスを始め、中学生の頃にはモトクロス中学生クラスのチャンピオンやレディースクラスチャンピオンに輝くに輝く。
高校生の時にオートレース養成所で女性の募集が開始されたのをきっかけに、オートレース養成所の試験を受験。

当時受験した女性は佐藤摩弥さんの他にもう一人いらっしゃり、44年ぶりにそのもう一人の女性・坂井 宏朱さんと共に合格しました。
9ヶ月間の養成所での訓練を経て、2011年7月11日にプロデビューを果たします。

オートレースって何?




元SMAPの森且行さんもやっているオートレースですが、日本ではイマイチなじみがないモータースポーツと言えます。
オートレースは、基本的に8台のオートバイで1周500メートルのコースを6周したタイムを競い合うレースです。
選手ごとにハンデを課されたりと細かいルールも存在します。

年収はどれくらい?

みんな大好きお金の話をしましょう。
オートレーサーは競輪選手と同様に雇用という概念がないため、賞金稼ぎになります。
そのため、稼げる選手は億いくケースもありえます。
最高額は4億ほどと言われています。

20代の平均報酬:83万~108万前後(推定)
30代の平均報酬:166万前後(推定)
40代の平均報酬:116万前後(推定)

他にも重賞レースで優勝すると多額の賞金がもらえます。
一般優勝賞金の平均:200万~550万。
グランプリ競技:1,500万
日本選手権:2,000万
SS王座決定戦:3,000万

選手生活の期間は?

選手生活の期間は大体20年~30年ほどです。
もちろん、大けがをして選手生活が送れなくなれば即引退です。
なにしろ、時速150kmにもなるオートレースのバイクにはブレーキがないため、一瞬の判断ミスが命取り。

ブレーキのないバイクで時速150kmも出して事故ったら、普通の怪我なんか比べ物にならないほどの大怪我に発展してしまいます。
佐藤さん自身も落車して足の骨を3ヶ所も折ったこともあるのだとか。
それでも、佐藤さんはオートレースに出場することについて以下の発言をしています。

「1着でゴールできたときは気持ちがいい。そのためにやっているようなものですね。ヒヤッとするシーンもあるけど、スタート前から怖いということはありません。それを思っていたらレースはできませんから」
出典:zakzak

まとめ

大けがしてもなおやり続けられるというのはある意味で狂気ですよね…(・ω・;)
意外に短いスパンでレースに参加されているようなので、週末にはオートレース観戦をしてみるのもアリかもしれませんね。

今回はここまでにします。
ありがとうございました♪

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